白龍
はくりゅう

出現場所
京都
分類

説明
空俄かに掻き曇り
暗雲より現れ出でし白い龍
その神々しいまでの白さに
それを見た人々は
天よりの使いかとひれ伏した

どこまで続くのか思われた
長い 体が雲から出終えると
空中で幾重にも円を作り
波打つ様にうごめいた

程なくして雨が降りだすと
それは強風を伴った豪雨となった

全てのものを洗い流すかの如く
降り続いた雨が止んだ時
物という物は全て流され
辺りは、荒野と化していた

これは天罰か
ただの龍の気まぐれか

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