宴松原
えんのまつばら

出現場所
京都

分類


説明
宴の松原は、
大内裏の中央にあった広い松林
普段、賑やか場所というのは
何もないと余計に寂しく感じるものである

ある時、三人の女房が松林を歩いていると
松の影から一人の男が現れた
それは大層美しく魅力的な男だった

三人の女房は、瞬間的に虜となった
女房の一人が、
男の招きに応じ松林の影に消えた

男と女房が消え、後に残された女房二人
ふと我に返った二人は、後を追ってみた
するとそこに広がっていたのは

どす黒く染まった草地に転がる
引き千切られた女房の手足
頭と胴体は見つからなかったという

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