灰ばんば
あぐばんば

出現場所
秋田県
分類

説明
土炉の灰の中に住む婆
顔に眼は無く、鼻と口だけ
口と言っても、それは頭頂部にある

毎年、若い娘を自分の家にさらい
その身を食らってしまう
ある村に若い娘がおり
ついに灰ばんばに目を付けられた
そこで娘の父は、さらわれる前に
娘に石を餅に混ぜて背負わせた
灰ばんばにさらわれた娘は
やれ囲炉裏の火を焚け
風呂を沸かせとこき使われた
娘は囲炉裏の火を焚く際に
持ってきた石を入れた

その内、焼いた餅を食わせろと
てっぺんの口を開けたので
そこに焼いた石を放り込んだ
アチチと風呂に飛び込むが
煮立つ程に沸かしていた為
灰ばんばは死んでしまったとさ

 

TOP